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 2014年度一般社団法人守口門真青年会議所 基本計画

■ 基本理念
市民と共に 住みよい活力あるまちの創造

■ 基本方針
1.個人のスキルアップ及び意識改革の推進 〜限界突破〜
1.市民や行政、各種団体との連携・協働の強化
1.メンバー間の強固なきずなの確立
1.青年として清々しく、楽しく真面目に元気よく

■ 運動方針(スローガン)
進取果敢 〜心ひとつに新たなステージへ〜
 
理事長 

 理事長所信

一般社団法人守口門真青年会議所 理事長 武内 恒行

【はじめに】
守口門真青年会議所は、守口青年会議所と門真青年会議所の統合から11年目を迎え、
本年度は次の10年、20年さらにその先に向けて、心新たに次のステージへと入りま
す。私たちは、先輩諸兄によって連綿と受け継がれてきた伝統を胸に、明るい豊かな社会
の実現に向けてメンバー一同心をひとつにしてJC運動に邁進していきます。

【JAYCEEの創出】
明るい豊かな社会の実現をめざす私たちは、より多くの仲間を必要としています。新入
会員数を増やすことはもちろん重要ですが、その次にはJC運動に魅力を感じ、まちのこ
とを想い、まちづくりができる人材を育成していかなければなりません。そのためには、
まず私たちが日々のJC活動において経験を積み重ね、地域の抱えている課題や問題を的
確に捉えるだけの知識や見識を持ち合わせ、その解決に向けて改革を断行する強い意志と
実行力を持ち合わせられるよう自らを高め、限界を突破してさらなる成長をめざします。
そして、メンバーがJC運動の魅力を自らの言葉で熱く語ることでその思いを広く伝播させ、
同じ志を持つ仲間を一人でも多く作っていきます。
私たちは、次代を担う青年経済人としての自覚と責任を持ち、まちのリーダーたり得る
ひとづくりを実践していきます。

【地域との連携強化】
このところの日本全体の景気は上向き傾向であるといわれていますが、ここ守口市、門
真市において活気が戻ってきたという実感はまだまだ薄いのではないでしょうか。
しかし、まちづくりを他人任せにしていては何も解決しません。私たちのまちのことは
私たちで決めるのです。住みよい活力ある理想のまちは私たち市民が主体となり自らの手
によってつくり上げるのです。そのためには、地域に住まう一人ひとりがまちづくりの主
人公であることを広く市民に伝えなければなりません。この意識を市民に浸透させるた
め、私たちはこれまで以上に市民や行政、各種団体との連携・協働を推し進めます。
私たちは、積極的にまちとかかわり、常にまちの現状に目を向け、そこに横たわる問題
を掘りおこし、このまちの歴史や文化を尊重しながら市民と共にその解決を図るため、率
先して行動していきます。
また、子供たちが学校や塾で勉強を習うことはとても大切ですが、勉強がすべてではあ
りません。私たちは、交通安全推進事業やスポーツ事業などを通して私たちにしかできな
い独自のアプローチで、笑顔あふれる子供たちの健全な成長に寄与します。

【組織の強化】
日々のJC活動においてメンバー個々が円滑に活動できることはもとより、個々の力が
有機的に繋がって組織としてさらなる力を発揮できなければ組織としての存在価値があり
ません。そこで、委員会の枠組みを超えてメンバー間の連携を強化するなど強固なきずな
を確立することで組織の存在価値を最大限に高めると共に、個々のメンバーが自らの役割
を全うし、その力を最大限に発揮できる体制をつくります。
また、組織内における情報の受発信を活発にし、メンバー間の情報共有の充実を図ります。
さらに、ホームページや各種メディアを利用して、私たちの存在だけでなくJC運動そ
のものを対外に向けて発信します。
明るい豊かなまちづくりを行う団体として地域からの信頼に応えるため、健全で魅力的
な組織づくりを行います。

【結びに】 今年は、JCの創設者であるヘンリー・ギッセンバイヤ・ジュニアが一つの核心にたど
りつき、JC運動を始めてからちょうど100年が経過します。その核心とは、本当に住
み良いまちをつくるのは文明だけではなく、そこには人々の心の拠り所となる文化が必要
であり、それらを守れるのは市民の力であるということです。その核心は、一世紀を経た
今も変わりません。
そして今、私たちは成功と失敗を繰り返しながら、さらなる核心を追求していきます。

「青年として清々しく、楽しく真面目に元気よく」




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